映画『孤狼の血LEVEL2』豪華キャスト鈴木亮平・西野七瀬が怪演!

バイオレンスに満ちた衝撃作でしたが、2018年の映画賞レースを席巻した『孤狼の血』についに続編が完成!その名も『孤狼の血LEVEL2

そうです!レベルが上がってるんです。2どころじゃない…恐ろしく格段に。

大上亡き後、広島のヤクザをたった一人で抑えてきた日岡。その顔に真面目で優等生だったかつての面影はありません。

綱渡りのようになんとかバランスを保っていた裏社会が、1人の男が刑務所から出所してきたことで秩序を失っていきます。

暴力団と警察とマスコミの、無慈悲な暴力にまみれた裏切りとつぶし合い。見る方にもかなりの覚悟がいる最恐最悪の物語。

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今回もすごい豪華キャスト

まずは必ず『孤狼の血』を鑑賞しましょう。その時の癖ありキャストは続投です。期待を裏切りませんよ!

日岡秀一:松坂桃李

今は亡き大上の跡を継いで広島の裏社会を抑えている一匹狼。『孤狼の血』のときの優等生ぼっちゃんスタイルは影も形もありません。

ガミさんの形見のジッポーを、3年間お守りのように肌身離さず持っていたという松坂桃李さんが、悪魔のような刑事を魂込めて演じています。

アクションは前回のけた違い、ビジュアルは松坂桃李さんもアイデアを出して出来上がってます。

https://twitter.com/Korounochi_2021/status/1374843472541179906

上林成浩:鈴木亮平

人間味なんてかけらも存在しない悪の限りを尽くすまさに悪魔のような、白石監督お墨付きの”日本映画史上に残る最恐最悪の男

いつも穏やかでいい人役の多い鈴木亮平さんが、こんな一面を見せられるなんて。役者として絶賛してもし足りないくらいの怪演です!

だけど、もみあげのないあの変な髪形ちょっと笑っちゃうのは私だけ?

近田幸太:村上虹郎

通称チンタ。上林組の下っ端ですが、実は日岡のエス(スパイ)。極道が心底嫌いで日岡の役に立つために必死です。

近田真緒:西野七瀬

スタンド華のママでチンタの姉。チンタの下にさらに小さい弟と妹がいて、真緒が1人で働いて養っています。

チンタが日岡に利用されてヤクザの世界に片足突っ込んでいるのを心から心配していて、一刻も早く足を洗ってほしいと願っています。

タバコを吸ったことのない西野七瀬さんが、指をひきつらせながら煙草を吸う練習をしたという、超絶かっこいい見事な化けっぷりは劇場の大画面で!

そして豪華俳優陣に加えてもう1人すごい人が。

なんと、サッカー元日本代表播戸竜二さんが尾谷組が仕切る賭場で勝負師として俳優デビュー!

有働由美子さんはじめ、ニッポン放送のアナウンサー陣も声の出演がありますよ。

映画のあらすじは?

大上省吾が亡くなって3年。その遺志を引き継いだ一匹狼の刑事・日岡秀一は広島のヤクザどもを手なずけなんとか抑え込んでいました。

危ういバランスで成り立っていた裏社会のバランス。それがたった一人の悪魔が出所したことで音を立てて崩れ落ちていきます。

その名は上林成浩。殺された五十子正平のことを「オヤジ」と慕い、五十子の仇をとるためなら手段を選ばない最恐最悪の男。

手始めに刑務所でお世話になった刑務官・神原の妹・千晶を殺すことにした上林。千晶の両目の眼球をえぐり出し強姦して殺害していました。

千晶殺害の捜査本部が立ち上げられ、その一員となった日岡秀一はチンタというエス(スパイ)を雇って上林組の様子を探っていましたが、チンタからの報告は耳を疑うような残酷なものでした。

チンタの姉・真緒の心配をよそに、チンタに更なるスパイ活動をさせる日岡。しかし、チンタが日岡とつながっている証拠の写真が何者かによって上林にもたらされていました。

「チンタの命が危ない」そう思ったときには時すでに遅く、チンタは変わり果てた姿で真緒の元に返されました。

ヤクザだけでなく警察内部、マスコミとも裏切り潰し合いのバトルが始まり、絶体絶命の日岡。

そしてついに上林との対決に…。

映画の見どころは?

原作と違い映画『孤狼の血』で五十子正平を殺害したことで、その落とし前を付けるために作られたオリジナルストーリー。『凶犬の眼』へとつながる物語です。

一番の見どころは松坂桃李さん演じる日岡秀一の変わりっぷり。とても警察官には見えない極道のようなその風貌に『孤狼の血』の時の優等生ぼっちゃんの面影は全くありません。

大上省吾亡き後、やくざどもを仕切って堅気の人々を守れるのは自分しかいないと、覚悟を決めた日岡の戦う姿は心を揺さぶられます。

それに対して、鈴木亮平さん演じる悪の限りを尽くす最恐最悪の男・上林成浩の規格外の恐ろしさは身もすくむほどです。

ただこの映画、前作の『孤狼の血』もそうでしたが、ただのやくざ映画ではありません。その根底に人間の情や熱い血が流れています。

1回見ただけではストーリーも関係性もすべて把握するのは難しいでしょう。ただただひたすら怖いだけかも。

『孤狼の血』でも生首や死体がわんさと出てきて、なかなか直視できませんでしたが、LEVEL2はLEVEL2だけに…、すごいですよ。グロい描写が苦手な人は要注意です。

映画を見て底知れぬ恐怖を味わう→②ンフレットや小説など、解説を読んで内容を復習→③もう1度映画館で衝撃を受ける
個人的にですが、この順番で鑑賞するのがベストなんじゃないかと思います。

それぞれの組織、人物の思惑や裏切り、つぶし合いという構図がわかってみると違った意味での底知れぬ恐ろしさが感じられて、何が正義で何が悪なのかわからなくなります。

『孤狼の血』の映画化が決まったときに、続編の『凶犬の眼』も映画化されることが決まっていたので、もしかしたらまた何年後かにスクリーンで日岡に会えるのかな。それも楽しみになりますよ。

アイナ・ジ・エンド『ロマンスの血』

映画の中で暴れ狂う上林を見て、アイナ・ジ・エンドが「あんな風に暴れられたら楽なのかな」と、心の中の悲鳴を歌に託しました。

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