実写映画『耳をすませば』珠玉のキャストで描く10年愛のあらすじ

日本中をキュンキュンさせたジブリアニメの名作『耳をすませば』が松坂桃李さんと清野菜名さんという珠玉のキャストで実写映画化されます。

しかも!中学3年だった雫と聖司の10年後も描かれるというから、これは絶対に見逃せませんよ!

本が大好きで自分でも物語を書きたいと願う雫と、プロのチェリストを目指してイタリアに渡った聖司は、手紙を書いたり電話で話したりしながらも1度も会うことはありませんでした。

離れていても互いを信じあった10年愛の物語。

【主なキャスト(敬称略)】
松坂桃李:天沢聖司
清野菜名:月島雫

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映画『耳をすませば』のあらすじは?

月島雫は児童文学が大好きな中学3年生。あるとき、図書館から借りてきた本の全ての図書カードに「天沢聖司」という名前があることに気付いてしまった。

自分と同じ児童文学に興味があるのかと気になって仕方がない。

親友の原田夕子の恋の相談に乗っていて忘れてきてしまった本を取りに行くと、そこには一人の少年が。

あろうことか少年は妖精ものをバカにしたように言った上、物語の結末を話した。内容を知っているということは、彼が天沢聖司?最悪の出会いだった。

電車に乗りこんできた茶とらの猫が気になって後を追いかけた雫は「地球屋」という雑貨屋にたどり着いた。雫はそこにあった猫のバロンの人形に心をつかまれた。

雫はたびたび「地球屋」を訪れるようになった。ある時、部屋の奥から音楽が聞こえてきた。行ってみると、聖司がチェロを弾いていた。

雫も聖司も、物語を読んでいる時に心の中で自分にしか聞こえない音がすると言う。近ごろ音が聞こえないと話す雫に、聖司は自分で物語を書いてみれば?と言った。

雫は初めて書いた物語を聖司に一番に読んでもらった。雫に刺激を受けた聖司は、両親を説得してチェリストを目指すためにイタリアに行く決心を固めたのだった。

10年後、聖司はイタリアで弦楽団の一員としてチェリストの道を歩み始めていた。雫は出版社に就職し編集の仕事をしている。

仕事をしながら大好きな物語を書き続けている雫だったが、さまざまな新人賞に応募してみるも落選しては原稿が送り返されてくるばかりだった。

中学校以来の親友・原田夕子は、なんやかんやありながらも中学校のときからの想いを貫いて杉村竜也と結婚間近だ。

雫は10年前イタリアに行ってしまってから一度も会っていない聖司に思いを馳せる。聖司はチェリストとして歩み始めているのに、自分は一体何をやっているんだろう…。

雫は入社以来、児童書編集部で憧れの児童文学作家の園村真琴の担当編集者をしている。大好きな園村の物語が編集部部長の堀内隆志の手で真っ赤に直されていくを見ながら、それに異を唱えることもできない。

園村に雫はどう思うのかと聞かれたときもあいまいな返事しかできなくて、ついには園村から担当を外されてしまうことになった。

自分の夢も仕事も何もかもうまくいかない…。雫はイタリアの聖司に会いに行くことにした。

10年という歳月は雫が思っていたよりも重いものだった。聖司にはイタリアでの生活があることを身に染みて感じた。話したいことがいっぱいあったはずなのに、思うように会話が弾まない。

やっと会話が進み始めたと思ったその時、ドアがノックされ聖司と同じ楽団員のサラが訪ねてきた。

毎日聖司の隣で聖司の才能を感じているサラから、これ以上聖司に関わるなと言われ、何も言い返せなかった雫。聖司の部屋を飛び出し、その後聖司とは一度も顔を合わせずに日本に帰ってきてしまった。

雫と聖司の結末は?

互いを思い合い夢を追い続けた雫と聖司の10年間は、そう簡単に誰かに取って代わられるものではありませんよね!

社会に出ると思うようにいかないことばかりで、時には自分の気持ちと全く違う方向に動かなければいけないことも出てきます。

凹んだり落ち込んだりすることもあるけれど、誰かの言葉を信じ続けることで生きていけることってあると思うんですよね。

貫き続けた純愛とも言える「10年愛」はちゃんと叶いますよ。

実写版『耳をすませば』を視聴する方法は?

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2024年3月10日時点の情報となります。 配信が終了している可能性がございますので、オフィシャルサイトにて必ず最新の情報をご確認ください。

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