映画『君が落とした青空』原作との違いは?あらすじと感想

付き合ってもうすぐ2年を迎える実結と修弥。毎月1日にはどんなことがあっても一緒に映画を見る約束をしている。

それなのに、その約束を破るなんて…修弥は近ごろ何か隠しているみたいだ。

「話したい」という修弥に会いに行ったものの2人は相変わらずギクシャク。修弥は実結をかばってトラックにはねられてしまう。

パニックになった実結が目覚めたのは、再び同じ日の朝だった。

大切な修弥を救うことができるのか…実結の新たな1日が始まる。

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珠玉のキャストは?

水野実結:福本莉子

原作の実結はかなりマイナス思考でひとりでぐるぐると迷路にはまり込んでいく感じですが、映画の実結はそこまでではありません(笑)

篠原修弥:松田元太

クラスの人気者。中学生の時に雨の中で実結と出会い、一目ぼれ。

本山佑人:板垣瑞生

かなりお調子者の実結のクラスメイト。おせっかいを焼きながらも実は実結のことが好き。

西村トモカ:横田真悠

はっきりと言いたいことを言ってやりたいことをやる実結とは真逆の性格。修弥に想いを寄せている。

丸井佐喜子:莉子

しっかり者の実結の親友。

映画のあらすじは?

11月1日。朝から写真立てを落として壊してしまうし、朝ごはんはカレーだし、髪は湿気で広がるし、英語のテストは忘れてたから勉強してないし…最悪だ。

水野実結、高校3年生。付き合ってまもなく2年になる彼氏・篠原修弥とは毎月1日にはどんなことがあっても一緒に映画に行こうと約束している。今日はその日だ。

映画館に着いてこれから映画だという時になって、修弥は急に用事ができたからと言って帰っていってしまう…。最近の修弥は何かおかしい。

修弥と同じクラスのトモカという女の子とのうわさも実結の耳に入ってくる。

修弥から「もう一度話したい」とラインが来て、実結は時計台に向かった。修弥の話はなんだか煮え切らなくて、「ごめん」と謝る修弥を残して実結は立ち去ろうとした。

「修弥なんかいなくなっちゃえばいいのに」とつぶやく実結。

そこに走ってきた1台のトラック。はねられそうになる実結をかばって修弥が交通事故に遭ってしまう…。

パニックになる実結。そこに雷が落ちて……

目が覚めると、なぜか再び11月1日の朝。あれは夢だったのか?写真立ては割れるし、朝ごはんはカレーだし、やっぱり英語のテストのことを忘れて勉強してないし…全て2回目に経験することばかり。

実結は修弥のことが心配で、学校に着いてすぐ修弥の教室に向かった。修弥は元気に登校してきたが、実結は今日は英語の居残りがあるからと映画の予定を延期することを提案した。

放課後、修弥はクラスの仲良しグループメンバーでトモカの誕生日を祝っていた。それをこっそり見ていたところをトモカに見つかってしまった。

落ち込みながら歩く実結の元に「弁当わすれてる」とクラスメイトの佑人が届けに来てくれた。佑人はなんだかんだでいつも実結のことを気にかけて心配してくれている。

そこに現れた修弥とトモカ。トラックが来てやはり同じように交通事故が起こる…。でも今回は隣で泣いているのは実結じゃなくてトモカだ。

時計台に雷が落ちて、実結は3回目の11月1日の朝を迎えた。

修弥を救う方法はまだあるはず。実結は修弥を迎えに行って一緒に登校した。英語のテストを完璧に乗り切り、放課後は修弥を迎えに修弥のクラスに行った。

映画館に着いて実結は修弥にスマホの電源を切るようにお願いした。これで修弥を守れると思ったのに…そこにトモカが現れた…。

修弥がトモカと立ち去ろうとするのを見て、実結は修弥とは喧嘩別れすることになってしまった。

落ち込みながら歩く実結にもとに佑人から電話があった。「弁当忘れてる。トモカと修弥はただのバイト仲間なんだって」

修弥がバイト?初めて聞く話に動揺しながらも「時計台で待ってる」という修弥からのラインに、実結は時計台へと急いだ。

そこへトラックが走ってきて…。

実結は4回目の11月1日を迎えた。写真立ては落とす前に棚に置き直した。自分が変われば今日が変わる…。

実結は修弥とはノリで付き合うことになったと思っていて、本当に修弥が自分のことを好きなのかどうかずっと自身がなかった。

親友の佐喜子が1年生の時の告白は修弥が仕組んだことだったことを教えてくれた。

映画に行く前に、実結と修弥は2人の思い出の場所に行った。バイトのことを聞くと修弥は、付き合い始めた1年目の記念日を忘れていて実結を悲しませたので、2年目の記念日はサプライズをしたかったのだと言った。

バイトがなくなったので時計台で会いたいという修弥に会いに行った実結。トラックにはねられそうになった修弥をかばって、今度は実結がはねられることになってしまった。

2人の結末は?

ここから先は大いにネタバレを含みます。映画を見ていない方はご注意ください。

目覚めた実結は?
実結は目覚めた。11月2日だった。修弥を救って時間が進み始めたのだと思った。

ところが始まった11月2日は1回目の11月1日の続きだった。

でも毎日は同じじゃない。自分が変われば未来が変わることを知った実結は、今日が最後のように毎日生きると決めていた。

映画の見どころと感想

原作の実結はとにかくマイナス思考というか、自分の中でぐるぐるとどんどん迷路に入り込んでしまって出られなくなってしまいます。

自分の妄想の中だけで進んでいく物語が、映画ではちゃんと人と人との関りとして描かれているので、感情移入しやすく描かれています。

修弥は元気印の人気者なんだけど、実結に対しては不器用というか、実結のことが好きすぎてから回ってる姿がくすぐられてしまうんですよね。

わかるわぁ…と、キュンキュンしまくる人、続出なんじゃないかな!

そして、福本莉子ちゃんも莉子ちゃんも、実は「佑人派!」というくらい、佑人のいいヤツっぷりは破棄力抜群!ひょっとこのお面で登場する姿もかわいすぎて癒される~♪

トモカと違って普通の子を演じたと言いながらも、大画面の福本莉子ちゃんは可愛すぎだし、いや~もうかわいい子とイケメン満載で目が喜びまくり(笑)

大切な人に気持ちを伝えたくなるキュンキュンのラブストーリーです!

原作小説との違いは?

一番大きな違いは、トモカと佑人の存在!トモカは原作にも出てきますが、実結が勝手に関係を勘ぐっているだけで、本当は修弥とトモカの間には何にもないんですよ。

佑人にいたっては原作に出てこないし。

原作はあくまでも実結の独り相撲…。1人で勝手に迷路に迷い込んで出られなくなってて、そのタイムリープが7回続くという…。

原作は実結の心の動きがメインなので、それはそれで恋をしたことのある人には「わかるわかる!」の迷路の連続です。ティーンの気持ちが手に取るようにわかってる。さすが切ない小説No1に選ばれる小説です。

もっと恋の迷路に共感したい方は、ぜひ原作小説の方もどうぞ!

主題歌 まふまふ『栞』

記憶に残る瞬間を「栞」にたとえた、まふまふさんの書き下ろしです。

視聴する方法は?

動画配信サービス

動画配信サービスはまだ始まっていません。もう少し待ちましょうね。

購入

Blu-ray 8580円 / DVD 5765円
2022年9月2日発売予定。現在予約受付中!
【価格は2022年7月28日現在】