新田真剣佑さん単独初主演映画『ブレイブー群青戦記ー』の原作漫画です。
スポーツ強豪校の高校生が校舎ごと戦国時代に放り込まれるという、ぶっ飛んだ設定。おもしろくない訳がない!
これまで1人とかほんの数人が過去にタイムスリップする話はたくさんありましたが、こんなにたくさん戦国時代に放り込んだら歴史変わっちゃわない??
変わっちゃうんです!えらいことになります。
映画での舞台は「桶狭間の戦い」直前ですが、原作の舞台は「本能寺の変」です。どちらも向かう敵は最強最恐の武将・織田信長。
敵だろうが味方だろうが、自分の思い通りにならなければ、斬って斬って斬り捨ててしまう信長相手に、果たして現代の高校生たちは立ち向かえるのでしょうか。
【主なキャスト(敬称略)】
新田真剣佑:西野蒼
鈴木伸之:松本考太
山崎紘菜:瀬野遥
渡邊圭祐:不破瑠衣
三浦春馬:松平元康
松山ケンイチ:織田信長
漫画『群青戦記』のあらすじ
滋賀県の琵琶湖東岸に位置するスポーツ強豪校「星徳高校」。普通科2年の西野蒼は歴史オタクで、かつて安土城があった安土山を臨むこの高校で、弓道部に所属していました。
蒼は幼なじみで同じ弓道部の瀬野遥のことが好きでしたが、遥は剣道部主将で同じく幼なじみの松本考太の彼女です。
星徳高校で謎の自殺が立て続けに2件あり、蒼は校庭で火の玉を3回見るという不思議な体験をしていました。元々有名な霊山だった場所を無理矢理切り崩して学校を建てたから、その祟り?
蒼が考太と遥と共に学校から出ようとすると、突然激しく赤い雨が降ってきました。11月だというのにセミが大量に羽化して鳴き始め、深い霧に覆われていきました。
霧が晴れて表を見ると、安土山の上には安土城がそびえ立っていました。学校の周りは武器を持った野武士たちに取り囲まれており、校庭では何人もの高校生や先生が殺されていました。
安土城が存在したのは1576~1582年。その6年間のどこかの時代に来てしまったようです。
星徳高校を襲撃してきたのは豊臣秀吉の軍勢でした。必死で戦おうとするものの、人を殺したことがある人間とない人間とでは力は歴然です。仲間は次々と殺されていき、遥は連れ去られていきました。
なぜか校舎の屋上でも生徒たちが斬殺されており、瀕死の状態の男子生徒に聞くと、学校で自殺した「木本」が殺ったと言いました。
蒼たちは、遥を奪還するために作戦を立て今浜城に向かいました。どうしても遥を取り返したい考太は刀で秀吉に戦いを挑みます。しかし、考太は建物の陰から鉄砲で狙う中条家忠の凶弾に倒れてしまいました…。
織田信長が明智光秀に本能寺で襲撃される歴史を、蒼が秀吉に告げると、秀吉は信長を救うために手を組もうと提案し、遥を返してくれました。
まずは信長のために手柄を立て、信長領地に建っている蒼たちの城「星徳高校の校舎」を信長に認めてもらう必要があります。蒼たちは秀吉とともに、信貴山城に立てこもる松永久秀討伐に向かいました。
秀吉勢は松永久秀を討ち果たし、歴史上では久秀に道連れにされたとされる幻の茶器「平蜘蛛」を奪い取り信長に献上したことで、蒼たちも信長の家臣として認められたのでした。
蒼が初めて信長にお目通りした日、明らかに信長の様子は変でした。明智光秀、柴田勝家、丹羽長秀が信長の後継を目論み、信長を操っているようでした。
いきなり信長に切りかかられた蒼を助けてくれたのは、徳川家康でした。家康は「人を多く殺した者が英雄と称えられる世は間違っている」と言い、戦いのない世を作りたいと話してくれました。
信長の城を出たところで蒼は、かつて星徳高校で自殺した2人の生徒、木本徹と不破瑠衣とすれ違います。なぜ彼らがここに?蒼は胸騒ぎが止まりませんでした。
秀吉と蒼たちは中国攻めに向かうことになりました。上月城を攻めに向かった一隊の前に立ちはだかったのは、歴史上では加賀国で柴田勝家と対峙しているはずの上杉謙信。越後の龍とうたわれた謙信の強さはこれまでに経験したことのないものでした。
徳川家康が秀吉軍の援軍にやってきましたが、謙信の刃の前に倒れてしまいます。最期に家康は、戦のない世について語り合った蒼に「お主が徳川家康となれ」と言い、亡くなりました。
不破瑠依は織田信長にアヘンを与えて廃人同然にしていました。安土城へは槍の名手・前田利家が信長の救出に向かい、信長を伊賀の里へ連れて行き匿っていました。
明智光秀と木本徹・不破瑠依らは、星徳高校を攻撃しに来ました。石田三成が奮闘し何とか持ちこたえましたが、再び多くの犠牲者を出してしまいました。不破は木本を刺し「戦争こそが人間のあるべき姿」と言い残して去っていきました。
蒼と三成たちは、信長をかくまっている伊賀の里へと向かいました。信長が発作を起こして心肺停止状態に陥ったのを科学部の吉元がAEDで蘇生させると、初代初代服部半蔵を始めとする忍者たちは、未来の不思議な力と、蒼の「戦いのない世を作りたい」という言葉を信じて、光秀討伐に力を貸してくれることになりました。
何万もの明智一派の兵に取り囲まれ、苦戦を強いられた伊賀の里は、ついに柴田勝家が織田信長のところへたどり着きました。柴田勝家が信長のとどめを刺そうとしたその時、信長は永い眠りから覚めたかのように、覚醒しました。
信長は自分に刃を向ける勝家を斬り捨てると、これは「秀吉が信長を誘拐した」と嘘の情報を流し混乱に乗じて信長の命を狙った明智光秀の策略だと言いました。
一方、蒼と伊賀忍者たちは少数で明智光秀のいる安土城へと向かっていました。少数で苦戦を強いられるものの、三成は光秀の首を取りました。そして、蒼は不破から「現代に帰る方法」を聞き出しました。
死ぬ間際の家康から「お主が徳川家康になれ」と言われていた蒼は、徳川家に下ることを信長にお願いしましたが却下され、武田を討つように命じられました。
織田信長が復活した今、時代は蒼たちの希望通りに進むものと期待していましたが、そう簡単に物事は進みません。長い眠りから覚めた信長は戦の鬼と化し、敵とみなすものは全て排除し、日本全土を掌握しようとしていました。
信長が進軍した先は、女子供も容赦なく切り捨てられ田畑は焼かれ、二度と人が住めなくなるまでになり、それをいさめようとすれば、家臣でさえも容赦なく切り捨てられました。
信長の求めている”天下統一”は、かつての家康や蒼が求めていたものとは全く違うものでした。
蒼は仲間に、不破から聞いた「現代に帰る方法」を話しました。それは「歴史を修正すること」。明智も家康もいない今、できることはただ一つ。蒼たちが本能寺の変を起こして、信長を殺すしかありません。
自分たちで本能寺の変を起こすことにした蒼たちは、数でも武力でも圧倒的な不利を埋めるために、徳川家の忍び衆のかしらである2代目服部半蔵に、忍びの訓練を付けてくれるように頼みに行きました。
しかし信長はその間に、蒼たちが留守の城(星徳高校の校舎)を襲撃し、遥たちを連れ去っていってしまいました。
蒼と服部半蔵たちは、まずは信長を慢心させるため、そして本能寺の模擬戦とするために武田を攻めることにし、まずは武田家家老の小山田信茂を寝返らせることに成功しました。
不破に裏切られ重傷を負っていた木本が回復し、校舎を調べに来て見ると、そこに本来なら平流山に祀られているはずの”蛇石”が姿を現していました。
蛇の形をした巨石”蛇石”にかかわった人々はことごとく死に、疫病や大飢饉で近隣の村々まで滅亡したと言われる血塗られた由来をもつ”蛇石”でした…。
蒼たちは武田勝頼を討ちに出陣しました。同じとき徳川家康の息子・信康も武田討伐に向かっていました。本来なら家康の後を継ぐはずの信康は、戦狂い。信康が家督を継げば、太平の世は訪れないと、服部半蔵や本多忠勝らは、なんとかして蒼に家康の後を継がせようと画策していました。
蒼たちは、寝返った小山田信茂や穴山信君を利用し、捕虜になったふりをして武田の躑躅ヶ崎館に近づき包囲しました。本能寺の変の模擬戦でもある今回の作戦は、あくまでも隠密で遂行するはずが、信康が単独突撃し、武田勢と全面対決することになりました。
蒼は勝頼を追い詰め投降を勧めましたが、勝頼は妻子を自らの手で殺め腹を切りました。勝頼の首級をめぐって、今度は蒼と徳川信康とが戦うことになりました。
武力では蒼が信康にかなう訳がなく、苦戦を強いられ万事休すかと思われたその時、信康の側近である井伊直政が信康に刃を突き立てました。家康とともに太平の世を作ることを夢見ていた井伊直政は、その夢を蒼に託したのでした。
蒼を徳川家康の跡継ぎにする計画どおり、2代目服部半蔵の娘・凪が徳川の養子に入りました。そして勝頼の首級をあげた蒼は、信長に凪との婚姻を願い出ました。信長は「面白い」と、凪との婚姻を許可し、武田領134万石も蒼に与えました。
家康の意志を継ぎ、これからが正念場と決意を新たにした蒼の前に信長が現れます。そして蒼には東の北条攻めを命令し、信長に忠誠を誓う人質として凪を始めとする女性たちを連れ去っていきました。
吉元らは、現代に帰るための情報を得るために、木本が現代で住んでいた寺へ向かいました。そこにいたのは千利休を名乗り不破と共に信長を廃人にしようと企てた比叡山の僧侶でした。
比叡山を焼き討ちした信長に強い恨みを持つ僧侶は、信長を倒すため、蛇石への念仏を百万遍唱えていました。その結果現れたのは、不破や木本、そして星徳高校の校舎だったのでした。
凪を助けるため、仲間たちを現代に送り返すため、蒼は何としても本能寺の変を成し遂げなければなりません。明智なき今、信長に唯一対抗できる武力を持つ上杉謙信に協力を仰ぎました。
蒼と上杉謙信の一行は京に向かい、歴史に忠実に本能寺の変を起こすべく、早朝に本能寺を包囲する作戦に出ることにしました。しかし、信長軍はその作戦を知っていたかのように、大群で守りを固めていました。
苦戦を強いられながらもなんとか本能寺にたどり着き、御殿で信長と対峙することになりました。上杉謙信に信長の首を獲らせるために、全員で援護しますが、信長の強さは想像をはるかに超え、圧倒的でした。
謙信もが重傷を負ってしまい、もはや退却しかないかと思われましたが、そこで蒼が信長に立ち向かいます。不破が狂わせた歴史を修正するために、蒼たちがこの時代に呼ばれたのだとすれば、修正するのが運命のはず…。
仲間たちを現代に帰すため、生きて凪の元に帰り徳川家康として天下泰平の世を築くため、焼け落ちようとする本能寺御殿の中で、蒼は吉元にもらった無水エタノールを信長に投げ付け、炎に包まれる信長を斬りました。
蒼たちは満身創痍で、それでも生きて星徳高校の校舎に戻ってきました。すると赤い雨が降り始めたかと思うと突如セミが羽化して鳴き出し、あたりは深い霧に覆われていきました。
仲間たちは現代へと帰っていきました。
現代に帰れなかった人は?
比叡山僧侶によると「この時代に天命あるものが残された」とのこと。
徳川蒼
凪とともに生きていく決意をした蒼は、徳川家康として戦国の世に残っていました。凪との間に息子・秀忠も生まれ、天下泰平まであと一歩のところまで来ています。
吉元萬次郎
将来ノーベル賞を取ることが夢だった科学部の吉元が、なぜか戦国の世に。日本の科学の発展に貢献するのかな??
菱沼銘
後に狩野梅冬貞信(梅春のパロディ?)が「関ケ原合戦図屏風」で模写したとされる屏風絵を描いています。第3扇の下部にある石田三成本陣付近に描かれているのは、柔道・ボクシング・アメフト姿で武将たちと戦う若者たち!
不破瑠衣
現代では自殺して死んでしまっているので、帰れないのは当然なのですが…、蒼に現代に戻る方法を教えて姿を消してから後、不破がどこで何をしているのかが描かれていないんですよ。
こいつをどうにかせんでいいのか?
物語最後に赤い雨が降ってきたとき、屋上で能面持ってたのって不破???気になりすぎて仕方ありません。
映画『ブレイブ-群青戦記-』のあらすじ
全国大会出場を果たす部活動を多く抱えたスポーツ強豪校、星徳高校。
突然、校庭に雷が落ち、あたりが一変……。
気が付くと学校の周りはだだっ広い野原となっており、武器を持った野武士たちに取り囲まれてしまっています。先生や生徒たちは次々と刀を持った野武士に倒されていきます。
どういうわけか、学校丸ごと戦国時代にタイムスリップしてきたようです。歴史オタクの西野蒼は時代がかの有名な「桶狭間の戦い」の直前であることに気付きます。
仲間を織田信長の軍勢に連れ去られてしまった蒼たちは、松平元康と手を組み、仲間を奪還するために丸根砦を攻撃する作戦に出ます。
精鋭メンバーは丸根砦へ、学校に残ったメンバーは現代に変えれる方法を見つけるために、自分たちの持てる力と知識を結集します。
丸根砦に向かった蒼たちの目の前には、命を奪うことに躊躇のない敵が次々と現れて、殺さなければ殺されるという極限の状況。
そして最悪の事態が…。蒼の目の前で親友の松本考太が殺されてしまいます…。
学校では、特進クラスの学生がメインとなって現代に戻る装置を作っています。桶狭間の戦いのまさにその日に落ちる雷を利用して現代に戻る装置を急ピッチで仕上げていきます。
考太を失って、蒼は自分の弱さと向き合い、仲間を守るために未来を守るために、蒼は立ち上がります。
役500人の兵が守っているとされる丸根砦に仲間を助けるために向かう蒼たち。仲間のために命を落としてしまう者もあります。
松平元康が援軍として現れますが、元康もまた凶弾に倒れてしまいます。
残った仲間たちはなんとか未来に戻るために学校へと帰っていきますが、蒼には不破との戦いが待ち受けていました。
戦国の世を生き抜いてきた不破に、蒼は勝つことができるのか。そして蒼の決断とは。
映画の見どころと原作との違い
一番大きな違いは高校生たちが送られた時代です。原作漫画では「本能寺の変」の少し前、信長は48歳くらいになるのかな、脂が乗り切った時代です。
それに対して映画の舞台は信長がその名を轟かせることになった「桶狭間の戦い」の直前。信長は27歳くらいですが、とにかくイケイケ。徳川家康ももちろん若くて、まだ松平元康と名乗っていた時代の話です。
時代設定は原作とは違うものの、キャラクターの設定は原作をちゃんと踏襲していて、原作ファンの期待も決して裏切りませんよ!
キャスト発表時に「他人を思いやり、奮闘することが、未来に繋がるというメッセージを届けたい」と語った三浦春馬さんの雄姿も、1人でも多くの方に見ていただきたいと思います。
生きるか死ぬかの体験などしたことのない現代の若者が、自らが持てる歴史の知識と、部活動で鍛えた強靭な体と技術、そしてチームワークを駆使して戦国武将たちに挑みます。
発想のとんでもなさが振り切っているので、笑える部分もあるのですが、ひたむきな高校生たちの姿にはひたすら感動しかないですよ。
殺らなきゃ殺られる…、大切な人を守りたい…、現代に戻って大好きな人に会いたい…。思いは人それぞれですが、戦う意味を見つけ戦いに身を投じていく高校生たちの姿には心揺さぶられまくりです。
原作ではアヘンを使って信長を操っているだけの黒幕・不破も梁田政綱という戦国武将として生きているからには、彼には彼なりの正義というか考えを持っているのでしょう。
戦国時代なのですから、とにかくみんな命懸けです。生きるために戦う…そんな経験はいくらスポーツ強豪選手でも経験したことがないはずです。
友達や家族が自分の周りで笑っているという当たり前の生活のありがたさに気付き感謝したくなること間違いなし!そして、青春や友情とともに”継承”というもう一つのテーマを感じてくださいね。
原作に出てくる蒼の妻となる凪は映画には出てきませんけどね。
キャストは身体能力の高い、魅惑の面々がそろっていて、派手なアクションも吹替なしですべて本人たちが演じています。エンターテインメントとしての完成度も高い作品です!
桶狭間の戦いとは?
映画の舞台は1560年、桶狭間の戦い直前。
歴史的に見て、超超超有名な戦いなので知っている方も多いはず。名前は知ってるけど何だっけ?という方のために少しだけ簡単に説明しておきますね。
まず、誰と誰の戦いだったのか。それは、織田信長と今川義元です。
この時、織田信長は27歳、今川義元は41歳。今川義元は東海地方の広大な地域を支配しており、今川家の全盛期を築いた人物です。言ってみれば、ゲームを始めてまもなくほとんど装備もない状態で、織田信長はいきなりラスボスに挑んでいったようなものなのです。
兵力は織田勢2000に対して、今川勢は25000とも40000とも言われ、その差は歴然としていたにも関わらず、織田勢が今川義元の首を取ったもんだから、そりゃ歴史の大事件です!有名にもなりますわな。
信長が奇襲攻撃をかけたという話は有名ですが、信長が味方にも作戦を言わずに、味方の砦を犠牲にして勝ち得た勝利であるとも言われています。
そんな桶狭間の戦いが起こる直前の時代が、今回の物語の舞台となります。
松平元康(後の徳川家康)はこのとき18歳。桶狭間の戦いでは今川義元側の武将なので、当然織田信長とは敵になります。
このときの織田信長は野心に満ち溢れ、血気盛んな若者であったに違いありません。
勝つためには味方の犠牲も厭わない、そんなイケイケ状態の織田信長に仲間たちを連れ去られてしまったのですから、仲間を奪還する戦いはそんなに簡単なものではないはず!
時代劇映画ではありませんが、武将たちの描かれ方も必見です!
映画『ブレイブ -群青戦記-』視聴方法は?
【2024年5月9日時点の情報となります。 配信が終了している可能性がございますので、オフィシャルサイトにて必ず最新の情報をご確認ください。】
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群青戦記 第2章『真・群青戦記』
今度もまた、赤い雨が降ってセミが羽化して霧が出て…戦国時代へタイムスリップするのですが、なんと拘置所丸ごとがタイムスリップしちゃいます!
友人への殺人未遂で収監されているマコトは「戦時下の英雄と殺人鬼の違いは”時代”だ」と言い切り、人を殺すことを何とも思っていないかのように思われました。
マコトの面会に行き、一緒にタイムスリップしてしまった兄のミチロウは、森の中で少年に出会います。それは、幼少期の真田幸村・真田弁丸でした。
囚人と刑務官と戦国武将たちが入り乱れる乱戦の世。真田を支えるミチロウたちの前に現れたのは、ある現代人でした…。
第一章『群青戦記』と時代がかぶっているので、当然第一章の登場人物とも関わっていくことになる展開は目が離せませんよ!
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なかなかグロい描写もありますが、そこは漫画と割り切って読むとおもしろいよ!全17巻完結。
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