映画『るろうに剣心最終章 The Final』キャスト続投、主題歌はワンオク!

るろうに剣心シリーズ待望の4作目。剣心最後の戦いを描いた「人誅編」がついに公開され、剣心の物語が終結しました。

剣心の前に現れた新田真剣佑演じる”十字傷の謎を知る男”とは?

原作漫画「るろうに剣心~明治剣客浪漫譚」の中の『人誅編(18~28巻)』を描いたのが『るろうに剣心 最終章 The Final』です。

この映画のテーマは”贖罪”。数多の人を殺め、ついには自分の妻までも斬殺してしまった剣心の心の奥深くにずっと澱のようにたまっているものです。

人誅(じんちゅう)】とは?

天に代わってその裁きを下すのが天誅。ならば、人誅とは…「たとえ天が裁かなくとも、己が必ず裁きを下す」という意思表示です。

人を傷つけ殺めておきながら、天の裁き無き剣心に、己の手で裁きを下そうとする復讐者が現れたことを意味します。

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前作までのキャストが勢ぞろい

剣心と仲間たち

緋村剣心:佐藤健さんはもちろんのこと、武井咲さん、青木崇高さん、蒼井優さん、剣心の仲間は1作目からの豪華キャストが続投です。今回、明神弥彦が大西利空くんに変わっています。

今回は敵?味方?

斎藤一:江口洋介

志々雄に甲鉄艦「煉獄」を売りさばいた武器密売組織を探索していて、雪代縁にたどりつきます。

剣心の敵とか味方とかではくくれない、幕末を戦い抜いた”同志”のような存在です。

前髪の垂れは、『るろうに剣心』2本→『京都大火編/伝説の最期編』3本になり、ついに『The Final』では4本に進化をとげ原作の斎藤一と同じになりました!

沢下条 張:三浦涼介

『るろうに剣心 京都大火編』で赤空の最後の一振りを巡って剣心と死闘を繰り広げた、志々雄の十本刀のうちの一人。志々雄亡き後、警視局の密偵として再登場します。

張のことだから、そんなに簡単に国家の犬になったりなんかしないけどね。

京都隠密御庭番衆

四乃森蒼紫:伊勢谷友介

剣心に敗れてから、自分の信念を失い、どこか生き方を迷っています。神谷道場で「人を活かす剣」に触れたことで自分の役割を終え、御庭番衆としての想いを操へとつないでいきます。

巻町操:土屋太鳳

今回は太鳳ちゃんのアクションもさく裂します。敵に「来い来い」するしぐさはブルース・リーみたいでかっこいいです!

原作では薫から「持ってきてほしい」と頼まれる「巴の日記」を、京都の寺の住職から頼まれて東京まで持ってきます。

もちろん剣心の戦いにも加勢しますよ!

剣心に「人誅」を仕掛けるのは…

雪代縁:新田真剣佑

「人斬り抜刀斎」として働いていた幕末、剣心が唯一心を許した妻・雪代巴の弟です。

縁を演じるのは新田真剣佑さん。大友監督は

圧倒的な若さと凄味、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さを備えた俳優。彼以外に考えられない。

と称賛しています。

新田真剣佑さん自身も「身を削りながら演じた」というくらい難しい役どころ。

剣心との対決が並大抵のアクションでないことはもちろんのこと、剣心に対しての尋常でない恨みが、目や表情だけでなくたたずまいそのものに宿っていました。

剣心を苦しめるために、剣心に関わる全てを破壊する、冷酷で残忍な大悪党。狂気を秘めた目が怖すぎる…。

姉さん(有村架純さん)とは結局一度も顔を合わせることなく、姉さんを思いながら戦ったというんだからお見事!

縁の少年時代は荒木飛翔くんが演じています。衝撃的に真剣佑さんにソックリ!

呉黒星(ウーヘイシン):音尾琢真

縁の私怨が晴らせた暁には、組織の全てを譲り受ける約束を交わしている、縁率いる上海マフィアのNO2。

原作に出てくる外印と戌亥番仁は、先に『るろうに剣心』に出てきていたので今回は出てきませんよ。鯨波兵庫、乙和瓢湖、乾天門、八ツ目無名異が驚きのリアル感で登場します。

なぜ縁は剣心に恨みをいだくのか

縁が剣心に人誅をしかける、剣心最後の戦い『The Final』

人誅編の中で回想シーンとして語られ、「追憶編」と呼ばれる、剣心が抜刀斎として生きていたころの物語『The Beginning』

この2つの物語は、いわばコインの裏と表です。

雪代巴は、剣心がかつて抜刀斎として暗躍していたころ、唯一心を許した女性であり、彼の妻でした。

その妻を、剣心は斬殺してしまいます。それを目撃していた弟の縁は、そのショックで髪が真っ白になってしまいます。

一人きりになり、日本を嫌った縁は上海に渡ります。そこで瀕死の状態になった縁に救いの手を差し伸べてくれた日本人の夫婦を惨殺。充分な資金と武器を得た縁は、我流で倭刀術(わとうじゅつ)を極め、姉・巴の仇を討つために日本に帰ってきたのでした。

映画のあらすじは?

志々雄真実との死闘を終え、再び平穏な日々を迎えた剣心と神谷道場の仲間たち。

ある日「赤べこ」に大砲が撃ち込まれます。そして「人誅」と書かれた紙が…。一体誰が何のために?次々と大切な人が襲われ、剣心を追い込んでいきます。

そこに現れた一人の銀髪の男は「お前に与えたいものは痛みではなく、苦しみ…」と剣心に言います。男の名は雪代縁。かつて剣心の妻だった女性の弟です。

一連の襲撃は自分への復讐だと確信した剣心は、仲間たちにかつて自分と縁の間に何があったのかを話します。

かつて巴という女性と結婚していたこと。そしてその妻を剣心が斬殺してしまったこと。

縁は東京への総攻撃を開始します。東京は火の海と化し、ありとあらゆるものが破壊されていきましたが、京都からやってきた蒼紫と操の応援もあり、なんとか鎮静化しました。

神谷道場に戻ると、血まみれになって倒れている左之助と泣き崩れる弥彦の姿がありました。神谷道場を襲ったのは、雪代縁まさにその人。薫は縁に連れ去られてしまいました。

剣心に対する個人的な恨みを持つ縁を止められるのは自分しかいない…、剣心は縁のいるアジトへと向かうのでした。

映画の見どころは?

今回のアクションは前3作をはるかにしのぐスケールで、上に下に走り回り転げまわり、お決まりの壁も走るし、飛んで回ってのオンパレードです!これ生身の人間で本当にできるの?っていうレベル。

早回しもスタントも一切使ってなくて、全部演者自身がやってるっていう信じられない事実。秘密は「当たっても痛くない剣にある」とのこと。佐藤健さんは、もう殺陣はこの剣以外では絶対にやりたくないとまで。

でも先日テレビでその特殊な剣を披露していましたが、レプリカの剣よりは痛くないというだけで、当たったらそりゃ普通には痛いらしい…。

そして今回もセットを派手にぶっ壊します。壊すために作ってるんかい!って突っ込みたくなるくらい、片っ端から徹底的に。

縁と剣心の対決では、宮大工が建てたという壊すつもりのなかった四阿(あずまや)までもぶっ壊してます。

物を壊すことによって表現される怒りが、縁の私怨をより増幅させて見せているので、このシーンは本当に釘付けになります。

そしてこの映画のテーマは”贖罪”。この戦いは剣心が勝っても何の意味も持ちません。剣心は勝つためではなく縁を止めるために戦っているのです。

縁の中に根深く存在する”恨み”の念、姉を思う気持ちは決して間違っているわけではないと、剣心自身が分かっているのです。

一応台本はあったそうですが、剣心のセリフは佐藤健さんの中に生きている剣心が語った言葉だったとか。

縁が巴の形見の小刀を取って剣心を刺しに来ますが、その刃を剣心はよけません。刺さった刃を感じながら、剣心は一言いいます。

この瞬間涙が出て胸が震えました。

もう一つの見どころは、縁との私闘に向かう時に、原作には出てこないとんでもないキャラクターがサプライズ登場します。原作者の和月氏が「そんな使い方があったか!自分もやればよかった!」と悔しがった粋な演出でした。

ぜひ劇場で確かめてみてくださいね。

今回もすごい!ロケ地はどこ?

熊本県 人吉駅機関車庫

映画冒頭、斎藤一が雪代縁を逮捕する横浜駅の場面。石造部分は明治44年の創建時のままです。

ニッポン旅マガジン

滋賀県 園城寺(三井寺)

かつて鵜堂刃衛から薫を救った石橋のある場所で、剣心と縁は出会います。神谷道場に近いこの場所はいわば剣心のテリトリー。るろうにだった剣心がそこに根差して生きていこうとしている場所です。そこで縁と出会うということは、縁が剣心の生活の場にまで入り込んで来ていることを表しています。

寺社巡り.com

広島県江田島市 天狗岩

アジトから逃げ出した薫を縁が捕まえた場所です。

奈良県 旧奈良監獄

表門は縁のアジトの門として、地下牢は縁が収容される監獄として使用されました。2024年には星野リゾートによってホテルとして生まれ変わるそうです。

主題歌はもちろん ONE OK ROCK『Renegades』

何と言っても、るろ剣にはONE OK ROCKの音楽がないと始まりません!今回もまた映画にぴったりのロック。

”renagade””とは、”裏切り者”とか”反逆者”という意味です。

今回の楽曲はエド・シーランとの共作です。イギリスにあるエドのプライベートスタジオで制作・録音されました。ONE OK ROCKとエド・シーランはお互いのライブに出演し合うほど仲がいいのだそうですよ。

世界中で深刻化している様々な問題に疑問を投げかけた、世界中からの注目曲です!

 

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