映画『よだかの片想い』松井玲奈と珠玉キャストによる恋愛の結末は?

生まれた時から顔にアザがあるアイコ。アザが人目に触れないようにうつむいて生きてきました。

恋も遊びもあきらめてひたすら勉強にだけ打ち込んでいたアイコが、映画監督の飛坂逢太に恋をしてしまいます。

近づいたかと思えば離れていく2人の気持ち…。人を好きになるというのはこんなにも苦しいものなのか…。

島本理生さんの傑作恋愛小説が、”へたくそだけど私らしく生きる”等身大の女性を描いた(not) HEROINE moviesの第2弾として実写化されることになりました。

恋愛小説といっても、キュンキュンしたりドキドキしたりするだけでなく、不器用なアイコを通して強さや優しさを感じる物語です。

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珠玉のキャストは?

前田アイコ:松井玲奈

島本理生さんの作品の大ファンで、中でも『よだかの片想い』に強い思い入れを抱いていた松井玲奈さん念願のアイコ役です!

飛坂逢太:中島歩

決してチャラい訳ではないのですが…、女には不自由しないというか”モテる”人生を歩んできた人です。

アイコの親友まりえを織田梨沙さん、研究室のミュウ先輩を藤井美菜さん、原田くんを青木柚さん、安達教授を三宅弘城さんが演じます。

映画のあらすじは?

前田アイコは生まれた時から顔の左半分にアザがありました。アイコにとって当たり前のように存在したアザが、他人にとって受け入れ難い存在であると知ったのは小学生のときでした。

アザのことを悪く言われたり「かわいそう」と言われるたびに、アイコは他人に対して心を開くことがどんどんできなくなっていきました。

高校や大学に入って気持ちを切り替えようと思ったこともありましたが、どんどん可愛くなっていく同級生たちを見て、アイコはどんどん心を閉ざしていくのでした。

男の人はアイコの自信を失わせるだけの存在…だから、恋なんてものもしたことがありません。

打ち込めるのは勉強だけ…と、猛勉強の末、国立大学の理学部物理学科に合格し、大学院にまで進み研究一筋に打ち込んでいました。

出版社に勤める中学校時代からの親友・まりえから「顔にアザや怪我を負った人」のルポタージュ本を出すための取材をお願いされ、同じように悩む人の役に立つなら…とアイコは取材を快諾しました。

その後その本は話題となり、ついには映画化の話まで持ち上がってきました。

映画監督の飛坂逢太と会うことになり、美しい女優で恋愛映画を描くことに文句を言ってやろうと思っていたアイコでしたが、飛坂はむしろアイコの顔のアザを肯定的に受け止めてくれていました。

楽しい会話と飛坂の人柄にアイコはどんどん惹かれていき、初めて人に恋することを覚えていきます。

飛坂は派手な芸能の世界に身を置く人で、過去にも恋愛経験は豊富なようです。巷の美しい女性たちのように駆け引きをすることもできないアイコは、飛坂に真正面から気持ちをぶつけることしかできません。

好きな人に自分自身をアザごと受け入れてほしい…、自分自身を好きになりたい…。生まれて初めての恋が、アイコを強く優しい女性へと成長させていきます。

引き寄せ合ったり離れたりしながら、たどり着く2人の恋のゆくえは果たして…?

アイコと飛坂の恋の結末は?

ここから先はネタバレを含みます。結末を知りたくない方は【+ボタン】を開かないでね。

2人の恋の結末は?
アイコにとって初めて全身全霊で好きになった人が飛坂です。だけど飛坂は派手な世界に身を置き、女性経験も豊富なモテ男。

飛坂のことが好きになればなるほど、自分のことも好きになってほしいという欲が出てくるのは自然なこと…。

恋愛経験のないアイコは駆け引きをすることはもちろん、上手に甘えることもできず、常に真正面からの直球で飛坂に気持ちをぶつけていきます。

そんなアイコの強さに飛坂も惹かれていくのですが、2人の気持ちの波がなかなか合わないのです。

アイコが飛坂のそばにいたいと思う時には飛坂はおらず、飛坂がアイコを求めているときにはアイコは応じないという…とにかく噛み合わない2人…。

性格も経験も住む世界もあまりにも違いすぎる2人。”好き”という気持ちだけでは幸せにはなれないんですね。

映画の見どころは?

島本理生さんの作品が好き…中でも「よだかの片想い」への思い入れは特別と公言していた松井玲奈さんがヒロインを演じることになりました。まるでこの物語が松井玲奈さんのあてがきのようにさえ感じられます。

美しさと、時に人を寄せ付けない空気を同時にまとった表情なんて誰にでもできるものではないと思います。

美しくて強い。松井玲奈さんはそんな表情ができてしまう女優さんですね。

恋をすることが、人を好きになることが、苦しくて苦しくて仕方がないほろ苦い初恋物語。

そんなアイコが、誰かと見つめ合い笑顔を交わし合える日がきっとくると信じられる、素敵なラブストーリーです。