映画『小説の神様 君としか描けない物語』橋本環奈のドSを無料視聴!

何かを生み出す作業は本当に苦しくて苦しくて…。

自分が大好きなものだからこそ、周りから認められないという辛さを味わってしまうと、二度と立ち上がれなくて逃げ出してしまうものです。

あなたがもし、そんな経験をしたことがあるなら、この物語は涙なしでは見られないかもしれません。

生み出す苦しみと傷ついた経験の中から、2人が見つけ出したものは何なのでしょうか。

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キャスト

千谷一也(ちたにいちや):佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)

中学2年生のときに千谷一夜として作家デビューをするも、SNSで酷評され完全に心が折れてしまう売れない小説家。

自分に自信がなく、周りの励ましにも一切耳を貸さない一也が、出版社の担当者から不動詩凪とともに新しい小説を書くことを提案されます。

小余綾詩凪(こゆるぎしいな):橋本環奈

一也のクラスに転校してきた美少女は、実は売れっ子作家の不動詩凪でした。

2人でベストセラーを生み出すことが出版社からのミッション。それなのに、後ろ向き発言ばかり繰り返す一也に、時にはビンタ、時にはキックとドSっぷりをさく裂させます。いやぁ、本当に痛そう。

予告編で1回ビンタくらわしてますが、あのビンタ本当は3連発です。見てるだけで痛いっ!環奈ちゃんのドSっぷり見たい方はぜひ!映画館で!

千谷雛子:莉子

心臓病で入院中の一也の妹。お兄ちゃんの小説の一番のファンです。

九ノ里正樹:佐藤流司

文芸部部長で、一也の親友。

いつもパンを食べてて、何かあると「パン食べる?」と言う、原作とはちょっと違って”明るくてひょうきんな男の子”です。

実際、九ノ里のキャラは佐藤流司さんのアドリブによって作りあげられたとか。笑

成瀬秋乃:柴田杏花

一也にあこがれ文芸部に入部してきた後輩。

河埜:山本未來

一也と詩凪の担当編集者。2人でベストセラーを作ろうという話を持ちかけます。一也の良き理解者であり、一也の書く小説が好きだと常に励ましてくれる人。

一也の両親:片岡愛之助・和久井映見

一也の父・昌也もまた売れない小説家で、借金だけを残して他界しています。一也が、売れない小説には意味がないとお金に執着するのは、父を見て育ったからに他なりません。

しかし、小説には誰かを勇気づける力があると、父も母も信じていました。一也ならきっと苦しくても自分の心の言葉を紡いでくれる日が来ると、母は見守り続けています。

映画の見どころ

本当に小説を読んでいるかのように構成された映画、素敵でした!

単なる文字の羅列でしかなかった物語が、進むにつれてだんだん色づいていく感じ…。小説を読んでいるとき、あるところから登場人物が、頭の中で映画が流れているみたいに動き始めるんですよね。モノクロからカラーに変わっていくのは、まさに小説を読んでいるときの感覚でした。

章立てで物語が進んでいく感じも、いかにも小説!という感じでしたね。映画ならではの、こだわって作りこまれた感じが最初から最後まで感じられる映画でした。

そして、そのステージに立つ2人の主役は期待を裏切りません。原作を読んでから映画を観に行ったので、2人のキャラがよくわかった上で観たはずなんですが、イメージをはるかに超えるはまりっぷり!あっぱれでした!

一也はグッダグダのダメダメくんだし、詩凪はとにかくドSさく裂、それなのに可愛すぎる!

一也は続編がボツになって負の感情を爆発させるんですが、その爆発させ方は見ていて苦しくなるくらいです。でもそこから、辛い思いをしているのは自分だけじゃないと気づいて、詩凪を支えようと立ち上がる、「詩凪を日向に連れ出す」と言ってる一也のかっこよさは半端じゃないですよ。

一人で歩けない時は、誰かに支えてもらいながら二人で歩いたっていいじゃない。

作者の相沢沙呼さんも、きっといっぱい悩んで苦しんで、大好きな「小説を書く」ということを続けておられるのだろうと、愛おしい気持ちになりました。

ちなみに相沢沙呼さんも映画に出演しておられます。どこかで環菜ちゃんの後ろに映ってるみたいですよっ。笑

個人的にかっこよかったのは、実は九ノ里先輩!なんだってできちゃうし、友だちもいっぱいいて、広い視野で物事を客観的に見ることができる、完璧な人間なんですが、小説を書くことだけは一也にかなわないんです。

友だちとはいえ嫉妬してもおかしくないのに、ここぞというときに必ず手を差し伸べて、的確なアドバイスをくれる、一也の本当の親友なんですよね。

ちょっとふざけた感じなのも、いきってなくて高感度↑↑↑ 誰か同意してくれないかなぁ。

主題歌『Call Me Sick』

解散が発表されたE-girlsの鷲尾伶菜さんは『伶』という名前でソロ活動を開始。その第一弾の楽曲が『Call Me Sick』です。

”夢中になれるのは今しかない”という応援歌的な主題歌。伸びやかで透明感のある伶ちゃんの歌声が、爽やかな歌詞と相まって、心地よい楽曲になっています。

グダグダだめだめの一也が成長して、最後はかっこよく羽ばたいていくのにぴったりです。

映画『小説の神様』視聴方法は?

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2023年8月8日時点の情報となります。 配信が終了している可能性がございますので、オフィシャルサイトにて必ず最新の情報をご確認ください。

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