大人気映画『るろうに剣心』シリーズの原作は、和月伸宏さんの漫画
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』全28巻です。
映画では限られた時間内に物語を収めるためにカットされてしまった珠玉のエピソードが、原作漫画には満載です。
また物語の背景になる出来事や、登場人物の心の声なども映画ではすべてを拾うことは不可能です。
『るろうに剣心』の魅力をもっともっと味わうために、ぜひ原作漫画を読んでみてください!
でも28巻もあります。読破するのはなかなか時間がかかりますけど…笑
原作漫画何巻がどの映画になってる?
るろうに剣心 | 1~6巻 |
るろうに剣心 京都大火編 | 7~17巻 前編 |
るろうに剣心 伝説の最期編 | 7~17巻 後編 |
るろうに剣心 The Final (天誅編) | 18~28巻 |
るろうに剣心 The Beginning (追憶編) | 19~21巻 |
雪代縁が剣心に復讐する物語を「天誅編」といい、その中で語られる回想シーンを「追憶編」といいます。
特に「追憶編」は、原作漫画とOVA(オリジナルビデオアニメ)とで少し違っているので、見比べてみるのもいいかもね!
ぜひ読んでほしい原作エピソード
なんせ原作は28巻もあるので、映画には盛り込めないエピソードがいっぱいあります。
相楽左之助との出会い
映画では武田観柳が剣心に金を渡して雇おうとしているところに現れ「俺を護衛として雇ってほしい」と剣心に喧嘩を吹っ掛けます。
原作では喧嘩屋の左之助は金で雇われて剣心に戦いを挑んでいきます。そして完膚なきまでに叩きのめされます。
武田観柳の護衛集団
原作での武田観柳の護衛は、映画『るろうに剣心~京都大火編~』に出てくる四乃森蒼紫率いる「江戸城御庭番衆」です。
外印と戌亥番神は、原作では『人誅編』で雪代縁と徒党を組んでいますが、映画では観柳の護衛となっています。ここで登場するということは、天誅編には出てこないのでしょうね。
外印は仮面を付けていますが、原作でこの仮面が剥がされたとき、中からじいさんの顔が出てきて、和月氏はファンから大ブーイングを浴びたというエピソードがあります。
それで映画の外印はあんなにかっこよくなったのかな…。(笑)
↓右側が外印です。そして、外印の素顔が見たい方は原作漫画の24巻をどうぞ。
あと【参】日!
✘先行鑑賞券✘抽選申込カウントダウン!先行鑑賞日程は2日間合計で3つの入場時間帯設定があり、入場人数もそれぞれ限定です。公式サイトhttps://t.co/Qz4jg9qAT6 をよく見て、入場希望の日付と時間帯を選んで抽選申込をお願いします。 #るろ剣展 pic.twitter.com/557Ss0f46v
— るろうに剣心展【公式】 (@ruroken_ten) January 24, 2020
江戸城御庭番衆
原作漫画では武田観柳の護衛は、四乃森蒼紫が率いる「江戸城御庭番衆」が務めています。
破天荒な荒くれものばかりですが、絆の深い集団でした。蒼紫が最強の称号を手にするために剣心を倒すことだけに執着してしまうのは、仲間を思う気持ちが強すぎるためです。
蒼紫と御庭番衆の絆の話は原作3巻と4巻で読むことができます。
左之助の家族
左之助と家族の物語は26巻で読むことができます。
志々雄真実と由美、十本刀
映画では全く描かれていない志々雄真実と駒形由美、十本刀にも、それだけで1本の映画ができてしまうくらいの珠玉のエピソードが満載です。
志々雄真実にまつわるエピソードについては、↓こちらで詳しく解説しています。
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