映画『名も無き世界のエンドロール』の衝撃のラストにはまだ続きがありました。
映画のラスト、まさにエンドロールの後にあったカットは、<闇の交渉屋>キダの更なる果てを描く物語へと続いています。
キダを演じている岩ちゃんが、このカットを見て「キダ死ぬ気なんじゃないか…」と心配したというエピソードがあるくらい衝撃的な終わり方でした。
マコトのプロポーズ大作戦から半年後。死んだように生きていたキダの元に舞い込んできた依頼が、再びキダの運命を動かし始めます。
「1日あれば、世界は変わる…」
大好きだったヨッチが大事にしていた言葉を口にする謎の女・ミチル。キダに近づく彼女の目的は?
『名も無き世界のエンドロール』の原作者である行成薫さんが書き下ろした、<闇の交渉屋>キダのもう一つのエンドロール。
映画を見た人なら気になって仕方がないはず!
くれぐれも映画を先に鑑賞してから見てくださいね!面白さが半減するからもったいないよ!
【主なキャスト(敬称略)】
岩田剛典:キダ
松井愛莉:ミチル
金子ノブアキ:ケイ
新田真剣佑:マコト
ドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール Half a yeay later』のあらすじ
第1話 再び動き出す<闇の交渉屋>キダ
日本中を巻き込む衝撃の「プロポーズ大作戦」から半年後。死んだように生きているキダの元に、川畑から新たな仕事が舞い込んできます。
ある男を高級クラブ「アクトレス」から抜けさせてほしいという幼なじみからの依頼。
キダが交渉に出向く前にビルの屋上でタバコを吸っていると、突然見知らぬ女性が「ここあたしの場所なんだけど」と現れました。
今にも死にそうな顔をしているキダに向かって言った言葉は「死んじゃダメだよ。1日あれば、世界は変わるんだからさ。」
キダは五十嵐という男を「アクトレス」から逃がすために交渉に向かいました。
第2話 <闇の交渉屋>に迫る 謎の男と女
キダの住むマンションの隣の部屋に、先日屋上で会った女性が引越してきました。「お隣だから仲良くしてよ」と挨拶する女性はミチルと名乗りました。
五十嵐を逃がしたためにケイに目を付けられてしまったキダは、追われる身となります。隠れているところへ助けに来てくれたのは、隣に住むミチルでした。
ミチルはケイから逃げるため、キダに交渉してほしいと言いました。
第3話 <闇の交渉屋>と対峙するもう一つの<闇>
ミチルに電話をかけると、電話にはケイが出ました。1億円用意して交渉に出向いて来いと言います。
誰かを助けるのは理屈じゃない。この世界にいなかったことにされてしまうのはさみしいからと、キダは川畑からお金を借りてミチルの囚われている「アクトレス」へ乗り込んでいきます。
追い詰められ捨て身のケイと対峙するキダ。
ケイは警察に逮捕され売春組織は摘発されるに至りました。そしてミチルはケイから解放され新しい道を歩き始めます。
すべては川畑の思惑どおりでした…。
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