頼れる妻と反抗期の娘を持つしがないサラリーマン、鳥栖哲雄。哲雄の望みはただただ家族3人で幸せに暮らしていくことだけだった。それなのに…。
あろうことか娘の彼氏を殺してしまった。彼氏は半グレ組織の天才詐欺師の一人息子だった。殺した罪をなんとか半グレになすりつけて逃げたが、哲雄の戦いはそれだけでは終わらなかった。
ただ家族の幸せだけを願って生きてきた哲雄。罪を犯すなど…、ましてや殺人など望んでなんかいなかったのに、哲雄の前に立ちはだかる難関を越える度に人が死んでいく。
ごく普通のマイホームパパが身を投じていくクライムサスペンスがドラマと映画になります。ドラマでは原作漫画の第一部が、映画では第三部が描かれます。漫画は現在進行中。さてさてどんな結末に着地するのでしょう。
【主なキャスト(敬称略)】
佐々木蔵之介：鳥栖哲雄
木村多江：鳥栖歌仙(妻)
齋藤飛鳥：鳥栖零花(娘)
高橋恭平：間島恭一(半グレ)
音尾琢真：窪(殺し屋)
津田健次郎：志野寛治(間野会トップ)
立川談春：安元浩司(刑事)
板倉俊之(インパルス)：戸島(刑事)
漫画『マイホームヒーロー』のあらすじ
第一部(ドラマ化)
おもちゃメーカーの営業として働く鳥栖哲雄(とすてつお)、47歳。趣味は推理小説を読むことと書くこと。2か月前に一人暮らしを始めた19歳の一人娘の零花(れいか)のことが心配でたまらない。
久しぶりに会った零花が顔に傷があったため、もう哲雄は疑心暗鬼になって零花のマンションにやってきた。妻から借りた合鍵で零花の部屋に入ると、明らかに男と暮らしている気配しかしない。
そこへ男が帰ってきた。哲雄は慌ててクローゼットに隠れた。男は昨日哲雄が見かけた半グレだった。
電話をしている男は半グレ組織の一員・麻取延人(まとりのぶと)。資産家の零花の祖父から金を引っ張るつもりらしい。過去に邪魔になった女は殺してきたようだ。
零花を守るためには延人を殺るしかない。哲雄は炊飯器で延人を殴り殺した。
そこへ、たまたま妻の歌仙(かせん)がやってきた。歌仙は驚きはしたものの、零花を守るためだと知り、哲雄に協力することにした。
哲雄はミステリー小説の知識を駆使し、延人の死体を風呂釜で煮込んで肉をバラバラした。肉の半分はトイレに流して小さくしてから残りの死体をスーツケースに詰めて持って帰った。
同じころ、半グレのリーダー・窪(佐武辰巳)から延人と連絡が取れないと報告を受けた延人の父・麻取義辰(よしたつ)は苛立っていた。義辰は凄腕の詐欺師で組織の稼ぎ頭だ。義辰の怒りを買うことは組織の危機を意味する。
窪は鳥栖家を見張らせていた。尾行に気付いた哲雄は延人の死体を埋めに行くのは諦め、自宅の植木鉢の中でバクテリアに分解させて処理することにした。
窪の命令で間島恭一が鳥栖家に盗聴器を仕掛けたが警戒心の強い哲雄はすぐに見つけた。盗聴器の前でわざと嘘の作り話をしたが、恭一に嘘を見破られ、哲雄は拉致され歌仙は自宅で恭一の仲間に拘束された。
こんな事態も見越して口裏合わせをしていた哲雄と歌仙は、延人についての質問にのらりくらりとかわし続け、なんとか解放された。しかし1週間以内に延人を見つけないと自分の身が危ない恭一は引き下がる気はないようだった。
哲雄は恭一に延人を見つけ出すために手を組むことを提案した。タイムリミットまであと4日。
恭一と哲雄は延人の女が働くというキャバクラに向かった。延人の女・響(ひびき)は延人から聞いて零花の存在も知っていたようだ。
トラブルメーカーだった延人は組織から消された可能性もあると哲雄が言うと、響は延人の秘密を教えてくれた。組織が襲うはずだった現金輸送車を延人と仲間が直前に襲ったという。哲雄は延人の裏アカウントも教えてもらった。
哲雄が恭一と共に店をあとにしようとすると会計は1000万円だと言われ、払えないなら一仕事するよう強要された。龍健組と武闘派強盗団王虎隊が取引する鞄を奪うこと。確実に死ぬ気しかしない。
まさに蜂の巣になる直前で逃げ出した哲雄と恭一。そこへ窪が乗り込んできて龍健組と王虎隊を壊滅させ無事に仕事は終わった。しかし組織の者ではない哲雄は口封じのために死体を解体するのを手伝わされ、その様子が録画された。また罪を重ねてしまった…。
哲雄は歌仙に事情を話し、次の策としてなんとか延人が生きているように見せかける手立てを考えた。大学の演劇サークルの仲間・田端敏(びん)に協力してもらって延人の後姿を撮影することにした。撮影は歌仙が担当した。
哲雄は延人の裏アカにログインするための情報収集に当たり、延人がよく行っていたというバーに行ってみた。カウンターの隣の席に座った男に話しかけられ適当に話を合わせていたが、その男は延人の父親・麻取義辰だということに哲雄は気付いた。
会話の中にヒントを得た哲雄は見事裏アカにログインし、SNSに延人に成りすました投稿をした。延人は生きているということになり組織が動き始めた。
今、哲雄がやらなければいけないことは捜査妨害と情報収集。そして組織の誰かに罪をなすりつけること。哲雄は恭一になすりつけるしかないと考えた。
歌仙が恭一をもてなすと言って出したコーヒーには下剤が入っていて、恭一がトイレにかけこんでいる間に哲雄は恭一のパソコンに罠を仕掛けパスワードと個人情報を手に入れた。
恭一のアカウントでメールを確認してみると、そこには哲雄を延人殺害の犯人に仕立て上げる計画と歌仙の実家「和服の鳥栖」から金を引っ張る計画が書かれていた。
歌仙は入手した恭一の住所を訪ねた。延人を殺した証拠となる「延人のアカウントとパスワード、偽動画と編集ソフトが入ったタブレット」と「延人の骨」を恭一の家に置いていくつもりだったが、そこは恭一の母親が住んでいるだった。
哲雄は恭一に成りすまして仲間にメールを送り、恭一の自宅を突き止めた。哲雄は組織の竹田が恭一を犯人に仕立てあげようとしているのではないかと恭一に揺さぶりをかけ、恭一の部屋に入ることに成功した。
延人捜索のタイムリミット当日。哲雄は恭一とともに竹田の事務所にいた。竹田の元に延人と恭一が1年半前に組織が襲うはずだった現金輸送車を襲ったという告発メールが届いた。
急遽、調べられた延人の部屋からは現金が発見され、恭一の部屋も調べられることになった。すると恭一の部屋の金庫からは「タブレット」と「延人の骨」が発見された。
実は歌仙が恭一のマンションの屋上から恭一の部屋に侵入して恭一の部屋の金庫に証拠の品を置いてきたのだった。哲雄は無事無罪放免となり、恭一は始末されることになった。
恭一は逃げ出した。延人を殺したのは哲雄だと確信した恭一は、義辰に真犯人は哲雄だと告げた。
零花の部屋に侵入した義辰は延人が殺された痕跡を見つけた。たまたま零花の部屋で休んでいた哲雄は義辰と遭遇することになってしまった。義辰は哲雄だけでなく歌仙や零花までもなぶり殺しにすると言い、哲雄と義辰は取っ組み合いになった。
哲雄が殺されると思った瞬間、義辰は哲雄を犯人に仕立てあげるため自分の腹を刺した。家族を守るためにはなかったことにしなくてはならない。哲雄は義辰の死体を山の中へ埋めた。失踪したように見せるために義辰の部屋の家具は処分し引き払うことにした。
第二部
平穏な日々が訪れ、零花は謎のモテ期を迎えていた。友達から紹介された石井信(シン)、バイト先の後輩・小沢謙信、始めたばかりのキックボクシングのジムで知り合った金井憲広。みんな零花に好意を抱いているようだ。
自宅のマンションのエレベータで偶然乗り合わせた占い師の紫楽来杉山(しらくすぎやま)という男からは禍々しいほどのモテオーラが出ているが、とても危険な男も寄ってくるので気を付けた方がいいと指摘された。
哲雄はこの1か月くらいの出来事を小説にして投稿していた。
台風が来て哲雄が義辰を埋めた山が土砂崩れに遭った。死体が出ていないか心配になり哲雄は奥多摩へと向かった。そこで偶然にも安元浩司に再会した。安元は31年前、哲雄の父親が事故で亡くなったときにお世話になった父の後輩で、現在は警視庁組織犯罪対策部の刑事をしているとのことだ。
安元によると土砂崩れの現場から死体が出たらしい。適当に話を合わせたけれど、安元は完全に哲雄に疑いの目を向けていた。安元は薬師寺太一に哲雄の動向を調べさせた。
零花に近付いていた信が半グレ組織から送り込まれていたということがわかると、金井は零花を守るために哲雄に手を組もうと提案した。金井はなぜか延人を殺したのは哲雄だと知っていた。
哲雄は金井を訪ねたが不在だった。哲雄が再び金井の部屋を訪れると、そこにあったのは金井の死体だった。金井は零花と哲雄のことを恭一から聞いていて、本当に零花を守ろうと思っていたのだった。
たった一人の親友を殺された恭一は組織をつぶすため哲雄と手を組むことにした。歌仙の父・鳥栖郷一郎が相続人に零花を指定したことで零花の身により危険が及ぶことを知らされ、哲雄は恭一と手を組むことにした。
哲雄が金井のアパートに仕掛けたカメラに組織が金井の死体を運ぶ映像が映っており、恭一はそのデータを持って自首した。恭一は組織のことを洗いざらいしゃべると、組織は一時的に解散して全国に高飛びすることになった。
金井の死を知って落ち込んでいる零花の元に小沢が見舞いにやってきた。小沢は哲雄に衝撃の事実を告げた。
小説のコミュ仲間の田字草(でんじそう)から「実体験？」などと鋭い指摘をされ肝を冷やしたことがあったが、実は小沢が田字草なのだと言う。小沢は哲雄のファンだと言い、信を殺す手伝いをしたいと言った。
小沢は哲雄に信用してもらうために信を探し出してきた。その結果、敬央大学の石井信は全くの別人であることがわかった。哲雄の元には零花から「信と会う」というメールが届いた。
信は零花に金井のお通夜に新潟へ一緒に行こうと言った。哲雄からのメールで信は偽者だということがわかった零花は、逆に偽物の信の証拠を掴むために一緒に新潟に行くことにした。哲雄には位置情報アプリのアクセスコードを送った。
哲雄は小沢と一緒に次の新幹線に乗り込んだ。零花に正体を気づかれ、哲雄が後から追っていることを知った信は、零花と高崎で途中下車してしまった。
高崎に着いた哲雄と小沢は零花を探した。哲雄は大きな荷物を抱えて運んでいる男を見つけて追いかけた。その男は歌仙の従兄弟でヤクザの鳥栖洋二だった。なぜか洋二は信を排除し、零花は無事に哲雄の元に戻ってきた。
零花は信から奪ったスマホを警察に届けた。受け取った安元は哲雄に任意同行を求めた。
安元は哲雄に恭一の写真を見せた。哲雄はとっさに零花のストーカーだと答えた。恭一も黙秘を貫くことでなんとかごまかした。
半グレ集団を徹底的に調べていた安元は山で出た死体は麻取(山内)義辰のものであることにたどり着いた。安元は状況証拠しかない現状と、恭一と哲雄が何かを隠している違和感から哲雄にカマをかけて自供させるという手段に出た。
逮捕される…、哲雄は観念した。安元に組織を必ずつぶしてほしいということと、歌仙と離婚するために1日待ってほしいと頼んだ。
全国に逃走していた半グレの一部が逮捕されて取り調べが行われる中、安元は突然半グレの1人に刺殺された。安元と組んでいた薬師寺は実は半グレ組織のオーナーである暴力団の間野会に情報を流しているスパイで、邪魔な安元を消そうとしたのだった。
歌仙は遺産の相続権を放棄するために鳥栖家の実家で姉の鳥栖胡蝶に会っていた。零花を諦める代わりに歌仙が鳥栖家に戻るという条件を提示され、歌仙は哲雄には言わず鳥栖家に戻る決意を固めた。
歌仙が継がなければオガミメという役を継ぐのは零花になってしまう。そんなことだけは絶対にさせたくない。両親が死んだ後で歌仙は元の家族に戻ることを決意して実家に戻っていた。
哲雄は20歳で初めて歌仙と出会ったときのことを零花に話して聞かせた。村から逃げてきたという歌仙は、明らかにカルト集団の中に閉じ込められて育ってきたようだった。
哲雄は村の存在を探し出し助けることも考えたが、敵は大きすぎて無理だと悟って諦めた。ところが大学3年生になった春、歌仙が哲雄の大学に入学してきた。4年間だけという条件付きで村を出てきたのだと言う。
村には帰りたくない、哲雄と結婚したいという歌仙の申し出を哲雄は一度は断ったが、戦う決意をして歌仙の両親の元へと向かった。信者相手に一芝居打ち血判書に判を押して何とか結婚を許された。
歌仙の村に向かう途中で、哲雄は安元が殺されたというニュースを聞いた。誰も信用できないし誰も歌仙と零花を守ってくれない。哲雄は自首することをやめて再び戦う決意を固めた。
歌仙の故郷である村に不穏な空気を感じた零花は、歌仙と哲雄を助けるのは自分しかいないと奮い立ったが、祖父の郷一郎に捕まってしまった。零花が跡を継ぐつもりがあると郷一郎に宣言したため、零花の監視に当たっていた松田月夜見(つくよみ)が村に呼び戻された。月夜見は志楽久杉山という名前で零花を監視していたのだった。
小沢は哲雄の応援のために村に来ているようだ。かつて極道だった小沢の父は足を洗った後に窪に殺された。小沢の父に懐いていた甲斐は復讐を果たすためだけに志野組に入り、小沢と連絡を取り続けていた。
窪が哲雄を追って村に来るところを狙おうと、小沢は爆弾を仕掛けていたが、窪に見つかり撃たれてしまった。さらには甲斐が小沢と通じていたこともばれてしまい、甲斐は始末されてしまった。
オガミメの役割として郷一郎の子を産むために、歌仙は郷一郎に犯されることになっていた。それを知った哲雄は怒りに任せて郷一郎を殺してしまった。哲雄は郷一郎を殺したのは半グレ達だと見せかけて半グレと村の戦争にもっていき、そのすきに歌仙と零花を助けて村を脱出することにした。
逃げる哲雄と歌仙を胡蝶が追ってきた。歌仙は村の宗教との決別を宣言した。郷一郎が死んで清々したと歌仙が告げると、胡蝶は歌仙を村から追放した。
鳥栖郷一郎の死をきっかけに村vs半グレの戦いが幕を開けた。殺しのプロである窪の前にはなす術がなく、村人たち160人以上の命が奪われた。そして最後に哲雄と窪が対峙することとなった。
哲雄は数々の罠を仕掛け、窪を罠にはめていったが、最後に窪は哲雄の胸に日本刀を突き立てて逃げていった。そこへ警察がやってきた。儀式の途中でうまく逃げだした零花が山を下りて呼んだのだった。
窪は結局見つからず、生死をさまよった哲雄は3週間に目を覚ました。世間を震撼させた大事件で、たった一人で半グレ集団と戦ったと哲雄は英雄視されることとなった。
第三部(映画化)
窪は海外に逃亡したのか何事もなく7年の月日が経った。零花は何が何でも窪を逮捕したいと刑事になり、哲雄と歌仙の間には明(あきら)という息子が生まれ5歳になっていた。
哲雄が以前担当していた客の息子から相談にのってほしいと電話があり、哲雄は野中家へと出向いていった。しかし、哲雄が帰った後、野中家からは男性の遺体が発見され哲雄の指紋が付いたペンが押収されていた。
警察に重要参考人として呼ばれた哲雄は、殺された男は窪と繋がりのあった元間野会のメンバーだったことを聞かされた。哲雄をはめようとしているのは…村の人間？それとも窪？
哲雄の携帯電話に非通知の電話が入った。哲雄が出ると相手は志野と名乗った。元間野会のトップで窪ともつながりが深い人物だ。哲雄のポストには写真が入っていて、元メンバーを殺したのは誰かと聞かれたが、志野が偽物だと感じた哲雄は拒否した。すると突然床下から火が出て、哲雄の家は全焼してしまった。
哲雄の家族は警察監視下のホテルで生活することとなった。哲雄は歌仙と明を守るために自分が囮になることを提案した。
身内の事件ゆえに捜査から外された零花は独自に調べることにした。恭一の居場所を突き止め自分の中で腑に落ちないことをぶつけると、恭一は真実を教えてくれた。哲雄が延人を殺していたとは…信じられないけれどそれが事実らしい。
哲雄は今でも小沢と繋がっていて、2人は独自に窪と志野を引っ張り出すべく作戦を立てていた。小沢が調べてみると、野中の息子を名乗って哲雄をだましたのは、やはり村の人間・皆川ヲハと東明砂(あずまあさ)だった。
零花と恭一も村へと向かった。やはり小沢が訪ねてきて皆川と東の情報を仕入れて帰ったらしい。皆川と東は7年前に窪に親を殺された恨みを忘れてはいなかった。哲雄は皆川と東と手を組んで窪を殺すつもりなのか？
一方、警察の監視下にあるはずの哲雄はメモを受け取り、窪に会うために警察を巻いて単独行動をしていた。その後、哲雄は縛られた状態で発見された。
窪は哲雄に直接対決を申し込んだ。直接殺し合うことは無理なので、窪がこれから起こすテロのヒントを与えるのでそれを止めてみろというのが窪の提案だった。
警察は単独での解決に躍起になったが、きっと哲雄しか知らない鍵があると踏んだ戸島は哲雄と独自に解くことにした。哲雄が好きな推理小説の中にヒントの言葉が出てくることを思い出した哲雄は1つ目のテロを防いだ。
テロを防ぐと報酬として窪の居場所へと近づくヒントと次のテロのヒントが与えられた。
次のテロは都内唯一の火力発電所がターゲットだとわかり、これも無事にテロを防いだ。そこには報酬としての窪の居場所を示すヒントが残されていた。
一方、零花はと恭一はホームレスの不審死に東明紗が関わっているのではないかと独自に調査を進めていた。さらに、零花は一連の窪によるテロは哲雄の自作自演ではないかと考えていた。しかし哲雄の目的がわからない…。
3件目のテロを防ぎ、哲雄は窪の居場所を示す3つ目のヒントを得た。その場所に向かうと、窪と志野がいた。
映画の見どころと原作との違い
ドラマ版で第一部が映画版で第三部が実写化されます。
どこにでもいる普通のサラリーマンが家族を守るためだけに殺人を犯し、自ら後戻りできない状況へと身を投じていきます。最後は殺人を犯した父と警察官になった娘が対峙するという、「家族の愛」と「正義」を描いたサスペンス。
実写版では第二部が省略されることになるのですが、実はこの第二部、哲雄と歌仙のつながりや哲雄と窪の因縁の対決を描いた重要なエピソード満載の部分です。
ドラマ『マイホームヒーロー』視聴方法は？
実写ドラマ版
映画はドラマ版の続編となっていますので、映画を見る前に必見です！ドラマ化されているのは原作漫画の第一部。
全8話はDisney+で配信されています。今ならhuluとセットで超お得！
さらにもっと時間がないという方にはドラマ版ダイジェスト↓
アニメ版
ドラマ版はほぼ原作に忠実に作られていますので、ストーリーをチェックするだけならアニメ版でも可能です。
【2024年2月10日時点の情報となります。 配信が終了している可能性がございますので、オフィシャルサイトにて必ず最新の情報をご確認ください。】
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